日本で増えている「相対的貧困」は健康や人間関係にも影響する

これからもますます富める者と貧しい者との差が拡大していく格差社会へと日本も突入していますが、「貧困」とは「絶対的貧困」と「相対的貧困」とに分けられます。

「絶対的貧困」とは、発展途上国、難民、戦後の日本のように食べ物や住む場所にも困る状況をいいます。

「相対的貧困」とは、その時代の社会において一般市民が「当たり前」と思っているような生活を送れない状況をいいます。

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相対的貧困は増えつつある

2016年2月19日の朝日新聞デジタル貧困子育て世帯率、20年で2.5倍 沖縄は4割弱という見出しで記事が掲載されていました。

子育て世帯のうち収入が生活保護基準以下の割合は2012年で13・8%だったことが山形大学の戸室健作准教授の研究でわかった。1992年から20年間で2・5倍に急増。とりわけ沖縄県は37・5%と子育て世帯の4割近くだった。

現代日本において絶対的貧困は少ないですか、相対的貧困は増えつつあります。

相対的貧困は人々の健康や人間関係にも影響する

2015/06/08のマイナビニュース記事には、相対的貧困が健康や人間関係、価値観などに影響することが紹介されています。

まとめると、所得が低いほど、

  • 成人の鬱の状態が悪化する
  • 糖尿病や脳血管疾患(脳梗塞など)の死亡率が高い
  • 「2週間に1度以下しか人と話さない」など極端に孤立している人の割合が高い
  • 高齢者では、健康状態が悪く、孤立しがちで、転倒しやすい
  • 子ども(小6)の学力が低く、「自分が価値のある人間とは思えない」「将来には夢がない」と考える

とのこと。単にお金がないだけではなく、色々と不利です。大人の貧困は、将来的に心身ともに蝕まれる可能性が高いようです。

お金の有無で子どもの学力も変わる

親の所得と子どもの学力が「綺麗に比例する」

とのこと。同じ学校に通っていても、塾など教育にお金をかけられるか、という差がつくでしょう。

親のお金に余裕があれば、塾やお稽古に通うことで、知能や芸術的才能を磨いたり、交友範囲が広がったりする可能性が広がります。無農薬野菜や高品質な食材を使った健康的な食事を摂れる事も出来てるでしょう。

しかし、お金がなければ生活水準を高めようがありません。

子どもなのにすでに将来に悲観して無価値観があると、成人してから鬱になりやすいかもしれませんね。親が貧困だと、子どもそのものに格別な意思力や才能、努力が伴わなければ、のちの人生も特に変わらず貧困であり続ける可能性が大いにあるのです。

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